風邪をひいたらしい。
風邪にはニンニク。
そこで、地元のタンタンメン本舗へ。
ここはあくまでも、カタカナのタンタンメンなわけで、
中華料理のタンタンメンとは異なる川崎オリジナル麺。
写真の通り、って言っても分からないと思うが、
具は、ニンニクと唐辛子ととき卵とひき肉のカルテットしか入っていない。
麺はその下に鎮座している。
詳しくは知らないが、この麺は、30年以上前から存在する。
川崎のダウンタウン、肉体労働者が多くを占める地区なので、
この手の味が好まれるという下地はあったと思う。
ただし、ベースの味は以外にあっさりだったりする。
まあ、面倒なのでその辺の説明はしないけどね。
11:30の開店と同時に、10人入店。
カウンターは禁煙のようだが、テーブル席は違うらしい。
いきなりタバコの伏流煙が流れ込んでくるが、
ここは川崎。マナーの治外法権。
いちいち気にしていたら一歩も先に進めない。
ただ、箸が割り箸でなくプラスチックになっていたのには興ざめだった。
風邪薬の意味もあったので、ニンニクをダブルで注文したが、
「今はやってない」との返答。
出てきたスープの中にニンニクを探したが、
昔はこれでもかとぶち込まれてたニンニクが、
なんと一かけらも見つからなかった!
ひき肉ととき卵の量も明らかに減っているし、
これでは単なるニンニク風味だよなあ。
そう言えば高校生の頃、タコなしたこ焼きを出す店があると話題になった。
たこ焼きからタコがなくなっても、全体の味に大きな変化はない。
おそらく、2、3個食べ終わるまで、熱ければなおさらだが、
タコが入っていないという事実には気付かないだろう(笑)。
社会の動静、店のポリシー、千差万別な客の要求。
難しいところだ。
個人的には、値段を上げてもいいからと思うところもあるが、
店には店なりのジレンマもあるはず。
美味しくいただいてきました。
「おいしいね」
家族連れのテーブル席から子供の声が聞こえた。
なんだかんだ言っても、タンタンメンは川崎の味だ。
がんばってほしい。
元祖ニュータンタンメン本舗(WIKI)
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